4ヶ月以下の子猫たちのお迎えにあたって
「子猫を迎えたい」というお気持ちはとてもよく分かります。
小さくて可愛らしく、これから長い時間を一緒に過ごせることは大きな魅力です。
一方で、生後4ヶ月以下の子猫は猫の一生の中でも最も手がかかり、体調を崩しやすい時期でもあります。
みなとねこでは、子猫を迎えるご家族にも猫たちにも無理のないご縁となるよう、いくつかお願いをしています。
子猫は想像以上に手がかかります
生後4ヶ月以下の子猫はまだ赤ちゃんです。
・突然の下痢や嘔吐
・食欲不振
・誤食事故
・高い所からの落下
・コードや紐を噛む事故
・深夜や早朝の運動会
など、日々さまざまなことが起こります。
特に誤食は命に関わることもあり、紐や輪ゴム、ヘアゴム、ビニール、観葉植物などには十分な注意が必要です。
また、保護猫の場合は保護直後の環境変化による体調不良や、猫風邪などの治療が必要になることもあります。


お留守番について
子猫は成猫と比べて体調の変化が早く、朝は元気だったのに夜にはぐったりしていることもあります。
そのため、生後4ヶ月以下の子猫については長時間のお留守番があるご家庭への譲渡は慎重に判断しています。
お仕事や学校などで日中不在となる場合でも、
・体調不良時に速やかに通院できること
・家族で協力して見守れること
が大切です。
子猫はペア譲渡をおすすめしています
みなとねこでは、生後4ヶ月以下の子猫は原則としてペア譲渡を
おすすめしています。
子猫同士で遊びながら、
・猫同士のコミュニケーション
・甘噛みの加減
・遊び方
・距離感
を学んでいきます。
また、お留守番中も退屈しにくく、運動不足や問題行動の予防にもつながります。
結果的に人も猫も暮らしやすくなることが多いのです。
特におすすめなのは親子譲渡です。
保護猫には、お母さん猫と子猫を一緒に保護できることがあります。
親子で迎える場合、
・相性の心配が少ない
・お母さん猫が子猫の遊び相手になる
・初めて猫を飼う方でも安心しやすい
というメリットがあります。
みなとねこでは、親子で幸せになれるご縁も大切にしています。


避妊・去勢について
みなとねこでは、特別な事情がない限り、生後4ヶ月・体重2kg前後を目安に避妊去勢手術を実施しています。
初回発情前に避妊手術を行うことで乳腺腫瘍のリスクを低減できるとされていること、オスについてもスプレー行動などを予防するためです。
なお、一般の動物病院では生後6ヶ月以降を推奨している場合もありますので、譲渡後に手術予定のある方は事前に病院へご確認ください。
オス同士のペア譲渡などの場合は、里親様の判断で生後6ヶ月以降に去勢手術を行っていただくことも可能です。
本当に子猫がベストでしょうか?
「子猫から育てたい」と考えていた方が、譲渡会で成猫と出会い、そのまま家族になることも少なくありません。
1歳〜5歳くらいの成猫は、
・性格が分かっている
・体調が安定している
・お留守番ができる
・いたずらが少ない
という大きな魅力があります。
また、保護猫の多くは人との暮らしを経験しながら、それぞれの個性を見せてくれています。
ご家族のライフスタイルに合った猫を選ぶことで、人も猫も無理なく幸せに暮らすことができます。
都会の子猫事情
東京では都心部を中心にTNR(不妊去勢手術)が進み、お外で生まれる子猫は以前より大幅に減っています。
その一方で、多頭飼育崩壊や周辺地域から保護される猫は依然として多く、保護団体にはさまざまな年齢の猫たちが集まっています。
子猫をご希望の場合は、比較的保護が増える春から初夏にかけてのお問い合わせをおすすめしています。
最後に...
みなとねこでは、「子猫だから」「成猫だから」ではなく、そのご家庭と猫が無理なく幸せに暮らせるかを大切にしています。
猫を飼うのが初めての方も、久しぶりに猫と暮らしたい方も、まずはお気軽に譲渡会やお見合い会へお越しください。
ご家族構成やお留守番時間、飼育経験などをお聞きしながら、そのご家庭に合った猫をご紹介させていただきます。









