山口県岩国市のボランティアさんからお預かりしました。まだまだ地方ではTNRが浸透せず、ただ餌をあげて増えてしまった猫をどうしたらいいかわからず、問題がどんどん深刻になっている地域があります。
今や東京では当たり前になった、飼い主のいない猫たちの手術費用の助成制度などもなく、一般の動物病院での手術はかなり高額になります。
地元のボランティアさんが、どうぶつ基金のチケットなどを使って、コツコツ手術のお手伝いをしていますが、そんな中でとても人に慣れている親子の相談を受けました。
子猫は５兄妹、仲良くお外で育ちました。高齢の餌やりさんに可愛がられたおかげで、とても人慣れしている兄妹だったため、TNRせずにみなとねこに移動し、ずっとのおうちを探すことになりました。
5兄弟のうち、ココアとテオは現在トライアル中です。
ブランちゃんは現在、兄妹のピノとノワールと、
同郷のみなもちゃんと一緒に暮らしています（ピノとノワールはペアで里親募集中）。
ブランちゃんはみなもちゃんとのペア、もしくはみなとねこの月齢が近い猫とペアで募集します（その場合、ペアとなる猫はご相談させていただきます）。
また、若い先住猫さんのいるお宅であれば1匹での譲渡も相談に応じます。
（ブランちゃん1匹だけの生活となるおうちへの譲渡は考えておりません。）