ある地方のボランティアさんからお預かりしました。古い家屋に入り込んだ近所の猫が押し入れで出産したと。人がドカドカと子猫を探したりしたもので親猫は警戒して近寄らず、このままでは衰弱してしまうと。親の手術が条件であることなど説明しても費用は出せない何もできないの一点張り。やむをえず引き上げた後に母猫が子猫を探してないてうるさいなど勝手なことを言われてばかりで、ボランティアだからタダで引き取って当たり前と考える人からの問い合わせに毎年疲弊しています。
さらにこんなに可愛い猫たちも地方では完全室内飼い、避妊去勢手術の徹底など最低限のお約束を果たしていただく里親さんをみつけることが難しいこと、また個人で活動して猫のお世話をしながら応募者への対応は困難を極めます。
そこでもうこの数年、みなとねこがお預かりして里親募集を行っています。この子達も現在はみなとねこの預かりボランティア宅でお預かりしてご縁を待っています。