千葉のボランティアさんが母猫と逸れたのか、雨の日に大きな声で鳴いてる子猫を捜索していたところ、エンジンルームの中でビショビショに濡れてる、体重わずか400gのビートくんを見つけました。それから検疫のために保護主宅で1匹だけでたくさん愛情を注がれ、ちょっと甘噛みが強いけど、肩にも乗るくらい、甘えん坊なスリゴロボーイに育ちました。唯一の問題は甘噛み。一匹で育った子には加減がわからないのです。
ワクチンを打ってみなとねこの預かりボランティアさんに移動した頃、里親さんからベランダに子猫(ティルくん)がいると相談が入り、とてもお腹を空かせていたようで、キャリーにご飯を入れたらすぐに素人でも捕まえることができました。やはり子猫はお友達が必要だと考えて、検疫駆虫後に一緒にしました。初めはギクシャクしてた二人ですが、今はもう本当の兄弟のように毎日じゃれあっています。ビートくんの甘噛みも解消されました。

ビートくんは超甘えん坊で優しいマイペースな子、眠くなると預かりさんのお腹の上で眠ってしまう。
ティルくんはビビリでしたが預かりさんが日々語りかけスキンシップをはかり、今は撫でるとゴロゴロ甘えん坊になってきました。もしかしたらビートくん以上に甘えん坊になるかも知れません。