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(都民の方へ)港区長への保護猫譲渡会支援を求める署名にご協力ください

更新日:6月26日

(都民の方へ)※ウェブで簡単1分

港区長への保護猫譲渡会への支援を求める署名にご協力ください

みなとねこは2018年以降、譲渡会を定期開催するようになり、当初はお台場で、2020年夏からは港区内で70回以上、最近は大崎、奥沢・自由が丘、恵比寿、品川など周辺でも開催しています。

おかげさまで2024年は331匹の譲渡となり、累計2200匹の猫たちを里親さんに繋げてきました。

保護活動を継続していくためには何よりも保護した猫を譲渡していくことが大事と考えています。

港区は飼い主のいない猫の避妊去勢手術の助成制度が充実しており、不幸な猫を増やさないためにとTNRに取り組んだ方々のおかげで区内では新たに子猫が生まれることは少なくなりました。

けれども地域猫が怪我をしている、再開発で行き場をなくしてしまった、猫嫌いの住民とのトラブルで困っている、毎日目の前で給餌してお世話していれば人馴れも進むので、虐待の危険もあり保護・譲渡できないかといった相談は多いです。

隣接する、中央区・千代田区においても同様に新たな猫が生まれることはほぼ無くなりましたが、こうした地域猫として生きる猫たちの保護・譲渡のために行政とボランティアが協力して取り組んでいます。

ただ譲渡会を開催しても、子猫や人馴れしている若い猫のいない譲渡会に人はなかなか集まりません。色々な猫がいるからこそ、集まる里親希望者様とやり取りを重ねて、その方に合った猫をお勧めする中で、人馴れ途中の猫やシニア猫がチャンスをいただいていると私たちは考えています。

みなとねこの猫の多くは港区以外で生まれた猫たちです。里親さんの家や職場の周りで猫が繁殖しているのを何とかしたいと相談を受け、里親さんと一緒にTNRしたり、都内の猫が繁殖しているエリア在住の捕獲が得意なボランティアさんが保護した猫たち、SNSなどで窮状を知ってお手伝いを続けてる地方のボランティアさんが保護した猫たちです。

捕獲が得意なボランティアさんは港区内で何年もベテランボランティアさんが捕獲できずに猫が産まれ続けた場所の捕獲を手伝って終わらせてくれました。生後3ヶ月過ぎての保護となり人馴れが難しかった港区の子猫は、地方のボランティアさんが保護した人馴れ抜群の猫とペアで里親さんが決まりました。

こうやって港区外の猫たちの譲渡をお手伝いすることで港区内の猫の問題も少しずつ解決させています。

港区は交通の便もよく、白金、麻布十番など人気エリアの譲渡会にはたくさん人が集まります。こうした地の利を生かして今後も出来るだけたくさんの猫たちにチャンスを作り、そうした保護猫を迎えることやボランティアに参加することが当たり前の社会になることを願っています。

こうして関心が高まり、担い手が増えていった先には区営シェルターの運営などによって、再開発や餌やりさんの高齢化で行き場をなくした猫たちの問題も行政とボランティアが力を合わせて解決できるのではないかと考えています。

署名フォームはこちら


7月、8月開催の譲渡会場にて紙によるご署名も可能です。ご署名のみのご来場はご予約不要ですのでお気軽にお立ちよりください。





 
 
 

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