ママは岡山県からやってきました
ある工場で猫好きの従業員の方々が猫にご飯をあげ、産まれた子猫の里親探しもしてましたが、取引先が問題視するようになり、一斉に保護することになりました。
相談が寄せられたのが3月末、メス猫は皆お腹パンパンの妊婦さんでしたが地元のボランティアさんだけでは譲渡先を見つけるのは難しいとのことでお預かりしました。
工場の皆さんでとても可愛がっていたのでしょう、お外で生まれ育った割にはどの子も人にある程度慣れてはいました。
ベリー母さんは中でも子煩悩ゆえか、厳しい環境で我が子を守るために必死にシャーやパンチを繰り出していました。
今はだいぶ落ち着いてきましたが、一般の方には難しいと考えて、子猫だけをまず譲渡することにしました。
ベリーママは保護先で意気投合したチャーリーと一緒にゆっくり人馴れ訓練しながらご縁を待ちます。